英語学習中のなりずが実践して良いと感じた方法を紹介しています。
今回は「ライティング」について書きます。
その前に、いわゆる「ライティング」と呼ばれる分野について少しだけ考えたことを書いておきます。
英語を学習する分野として、主に「リスニング」、「スピーキング」、「リーディング」、「ライティング」があります。
左から順にリスニング、スピーキング・・・と書いていますが、この順番は人間が母体の中で脳ができたときから、自然と習う順番だと思います。
母体の中で胎児の脳が機能し始めたとき、胎児は母親の心音や臓器の音を聞いていて、母体外の音も聞いています。
そこで初めて音声が入ってきて「リスニング」し、生まれた後に徐々に「スピーキング」できるようになり、文字という文化に触れ「リーディング」で文字を覚え、最後に「ライティング」で発信していくという順番です。
母国語を覚えるように、英語を自然と覚えるようにすると、「ライティング」が最後になります。
私は母国語を覚えるのと同じように自然に身につく英語を学習しようと、リスニングし、オンライン英会話でスピーキングしてみました。この方法でも長い時間をかければできるし、留学などまわりの環境が英語だらけにできるなら効率がいいと思います。
ただこの方法は私にとっては効率が悪いかもしれないということです。
効率が悪いと感じる理由
①英語だけの環境にできない
②英語をつかって喋る相手がすぐみつからない
③英語を話す相手が見つかっても、ぱっと思いつく英語で話してしまうので英語のレベルがあがっていないと感じる
④1人で学習するときにまわりを気にせず、ぶつぶつ言えない
①、②は日本であればそうなると思います。①については、英語だけに集中したいのに、視覚、聴覚から嫌でも日本語が入ってきます。
③は、相手とコミュニケーションしているときに、「今思い浮かんだ言い回しじゃない表現したいから、調べるまで待って」なんてことは普通はできません。
④は1人でぶつぶつ言っていると、おかしな人に思われるかもしれません。
こんな状況では、「ライティング」が有効なのではないかと最近思います。
英語がうまい人は当然やんと思ってることなのかな。わからんけど。
やってみると、「ライティング」の方が「スピーキング」よりある意味簡単な気がしてきました。
・相手を気にしなくていいので、時間制限なく言い回しを調べられる
・やろうと思えば、一切の日本語を締め出すことができる
日本語を締め出す方法としては、耳栓、英英辞書、英語版google検索でできます。
ただ、ここでもまた問題がでてきました。
それは、自分が書いた文章ってあってるの?という疑問。
相手がいるスピーキングでは、相手がネィティブの先生だとその瞬間に修正してくれるのでいいのですが、自分で書いた文章を1人で解決できる方法がないか調べてみました。
文法のチェックなどができるものでいくつかありましたが、「Grammarly」がいいと感じて使っています。
機械的なチェックだと思いますが、そこは「an」ですよね。とか教えてくれます。
今は無料しか使っていませんが、有料版はこっちの単語の方が良いよと教えてくれるらしいです。
もう少し無料版でレベルを上げてから試してみようと思ってます。
内容が正しいかについては、今のところネイティブに見てもらうしかないんじゃないかと考えています。
なぜなら、日本語もそうですが、英語の表現も無数にあるので、何が正しい表現なのか?この単語を使うニュアンスでいいのか?は正確には受け取る人によって変わるだろうからです。
文章もある意味難しいですね。ただ、1人でもくもくと取り組めて、文構築の練習と語彙力upには効率がいいと感じているので、継続して頑張ろう。