生成AIを使ってブログを書いてみる

Chat-GPTを使ってブログを書くというのをやっています。まだまだ生成AIへの指示(プロンプト)が甘いな、と感じていますが、現時点ではこんな感じです、ということで一旦書いてみました。

こちらの記事、英語はお腹から声を出すように意識するとネイティブの発音に近づける?を書いたときの下書きにと思って作ってもらったもの。

まずは、ChatGPT o3-mini-high で。プロンプトはこちら。

https://nrzstyle.com/を参照して、同じような言い回しで記事を作成してください。
英語学習の記録を書いています。今回の記事は、「英語はお腹から声を出すとネイティブの発音に近づける?」というタイトルです。
・日本語は胸から声を出すのに対し、英語はお腹から声を出すのが違う。
・日本語と英語を話せる友人が英語を話した後は、腹筋らへんが少し筋肉痛のようになるといっていた
・AI学習アプリで、お腹から声を出すと音声認識されやすくなった。これは単純に音声が大きくなったからかもしれない点も記載しておく。

という内容でブログの下書きをお願いします。

出力はこちら。


なかなかいいですね。最終の記事をみて頂いたらわかると思いますが、結果としてはほぼ書き直しています。理由としては、ChatGPTの下書きをベースに書き直していこうとしたときに、私の指示とおりかけてはいるけど、導入がいまいちだな、また、本筋はそうなんだけど、表現などがちがうなと思って、新規に書き出していたら、最後は全然違うものなった、です。

つまり、プロンプトの時点でもう少し、詳しく書いておかないとダメということですね。

今日は、モデルの違いを見てもらうということで、違うAIモデルで書いた下書きも載せておきます。

次は、ChatGPT 4oで。もちろん、プロンプトは同じです。

同じプロンプトでもずいぶん違いますね。これは下書きとしても使えないかな。まず段落ごとにわけてくれていないし。

次にプロジェクト配下のChatGPT o1です。プロジェクトでは、プロジェクト内の共通指示として記載することができます。本当は、o3-mini-highでやりたかったんですけど、なぜかプロジェクトでは、o3-mini-highのモデルが選べなくなってました。「このモデルはカスタム指示をサポートしていません」と出ますね。前はできたのに仕様変更かな。

o3-mini-highに近い感じで、全体的にはo3-mini-highの方が良さそうですが、o1の方が良い内容もありますね。

例えば、友人から聞いたお話のところでは、o3-mini-highは、

日本語と英語の両方を使う友人にも、この発声の違いについて話を聞きました。彼は、英語で話し終えた後に、なんだか腹筋あたりが少し筋肉痛になると冗談交じりに言っていました。普段は使わない筋肉を意識的に使っているのかもしれません。こうした体験談は、英語の発声法が身体的な感覚にも影響を与えていることを示唆しているように思えます。

という出力でしたが、

o1は、特に指示をしていないのに、下記太字の部分を補足してくれています。言いたい内容としてもあっていますね。

英語と日本語の両方を流暢に話す友人に聞いたところ、彼女は英語を長時間話した後、腹筋あたりがやや筋肉痛になると言っていました。日本語だけ話しているときはそんな経験をしないのに、英語をずっと話していると使う筋肉が変わるのか、翌日ちょっと疲れが残るんだとか。

ということで、今回はChatGPTを使った下書きを共有してみました。

ブログじゃないところで、生成AIを使っていますけど、まだ細かく指示をしないと求めている形にならないですね。そして、そこまで細かく書くのなら、直接書いたほうがいいんじゃない?と思うときもありますが、そのうち今回のプロンプトくらいでも膨らまして書いてくれるようになるんじゃないかと思っています。

今の生成AIを使うときに一番難しいのは、プロンプトにどう自分の求めていることを載せるか?ですね。これは自分を客観的にみていないとできないと思っています。

とはいえ、今回のプロンプトはちょっと手を抜きすぎた感があるので、もっとうまいこと使って自分の表現したい形は保ちつつ、少ない時間でブログを書くことでいろいろ共有していきたいなと思っています。