英語の歴史はおもしろい

英語を学習していると、英語が歩んできた歴史の情報をたまに見かけます。

ゲルマン系なので・・・、ラテン系だから・・・、中期のフランス語の借用で・・・

という具合に。辞書にもラテン系などの表記があるときがあります。

最近いろいろな歴史に興味があって勉強しているので英語についても

ちょっと気になって調べてみました。

そのときに特に興味深かったのがリンク先で説明されている、「英語語彙の3層構造」です。

なぜ英語語彙に3層構造があるのか? ―― ルネサンス期のラテン語かぶれとインク壺語論争

英語の成り立ちに歴史があって、いろんな時代にいろんな言語の影響を受けて

発展してきているということを学ぶことができます。

ヨーロッパの言語がなんで似ているかも歴史なのですね。

よく考えてみたらヨーロッパのあれだけ国が密集した地域で言葉が交じり合わないほうが

おかしいかもしれません。

歴史があると同時に、言語は人が生きて使用し続ける限り、常に変化していくので

今も歴史の一部なのだということを感じました。

あとすこし思ったのが、ラテン語系の語彙を使った方が頭がよく思われるのだろうか?

ただ会話で連発するとうっとうしい感じになるのか?

ゲルマン系の語彙を使ったら親近感がわく話し方ができるのだろうか?

ネイティブの方に聞いてみたいくらい気になるところです。

 

本も出版されているようなのでリンクを載せておきます。

英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史