DIYでゴミ箱ワゴン製作 ~ ポイント ~

DIYでゴミ箱を載せるワゴンを作りました。

今日は、ゴミ箱ワゴンをどんなポイントで作ったかを書きます。

ラインを合わせる


収納時のゴミ箱ワゴンは、カップボードと一体になるようにしようと考えました。ゴミ箱ワゴンを収納したときに、ゴミ箱ワゴンのメインの板がカップボードの引き出しのラインと合うようにしました。

一体感を持たせるなら色を合わせたほうがいいんじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、ここでは形という意味での一体感を目指しています。

袋をかける隙間をつくる


 

 

ゴミ箱ワゴンの一番左端には「ペットボトル」を入れています。ペットボトルは使用頻度が高いことと、容積が大きくなることから樹脂製のゴミ箱を載せるのではなく、有効スペースを最大限利用できるようにゴミ袋をそのままかける計画をしていました。いろいろ考えた結果、上の写真のようにメインの板の下部だけをネジで止めることによって、上のほうにできた隙間にゴミ袋をひっかけることにしました。これには少しコツが必要で、ネジの締め付け具合によってゴミ袋を心地よく取り付けられるかが変わります。どういうことかというと、ネジを締めすぎると間が狭くなるので、ゴミ袋がスムーズに入っていきません。逆にネジの締め付けが緩いと隙間が大きいので、ゴミ袋を木の間に挟むときに発生する心地よいクランプ力を出すことができません。※あとネジの締め付けが緩いと固定が甘いので、単純に板が取れる可能性があります。

 

 

ペダル付きゴミ箱が開くスペース


写真を見て「何かスペース狭くない?」と感じた方はおられますでしょうか。そう感じられた方、正解です。素晴らしい感覚をお持ちだと思います。実際に狭いのです。ここを狭くしている理由は、心理テストです。え、どうゆうこと?何いってんの?と思われたかもしれませんが、これをお話するには少し回り道して説明をしないといけません。

ある日、なりずは仕事で疲れて家に帰ってきました。気温が高いせいかひどく喉が渇いていたのでお茶を飲もうとキッチンへ行き、ふとゴミ箱置き場に視線を落とすと、缶をいれるゴミ箱のフタが浮いているではありませんか。ああ、もう一杯になったんだな、いま初めていっぱいになっていることに気づいたのでパートナーが積んだのだろうな、と思いました。このまま私が放置していると、次からの缶がキッチンカウンターに並ぶことは容易に想像がつく光景です。仕方なく私は新しいゴミ袋に交換するために山盛りになった袋をゴミ箱から取り出しました。すると、そこには驚くべき光景が・・・。なんと、ゴミ袋に入っている缶は、中身は無いものの、外側はお店に並んでいる状態と何も変わらない、全く潰されていない綺麗な形を保っているではありませんか。そりゃすぐにいっぱいになるわなーと感じたことがスタートです。

ここまで書いたら大体言いたいことがわかったかもしれませんが、このスペースを狭くしている理由は、「缶を潰さないと入らない」ようにしたかったのです。ただ、不安要素としては、缶を潰すことを選ばずに、キッチンカウンターに並べておいて私に捨てさせる選択を取らないかということがあります。なので、心理テストであり、実験なんです。さてどうなるか。