前回の記事で、英語ニュースアプリを一年間聞いたことを書きました。アプリで英語を聞いているとき、記事にまとめているときに英語を聞くだけでは、英語を話せるようになれないなーと感じました。で、ふと疑問に思ったのは、英語圏のネイティブはどのように英語を習得していっているのだろう?ということです。どのくらいの割合で英語を聞き、頭の中で英語を自分で考えているのか?を考えました。聞く3割、考える、話す3割くらいかなという想像のもと、同じようにトライしてみようと約1週間ほど試してみました。聞くことはニュースアプリでやってみたので、次は自分の頭の中で英語で考えてみることにトライ。
一週間やってみたところ、これは難しいというか、ネイティブだからできる、という結論になりました。今回はこちらのトライについて書いていきます。
まずやってみようということで、
頭の中の思考を英語に切り替えて・・・と初めてみましたが、
日本語に切り替えと心の中で宣言し、でやってみました・・・が、英語でいきなりは思考することはできませんでした。
どうしても日本語が浮かんできます。特に白昼夢みている状態のようなぼっーととしているときは、必ず日本語でした。これは、切り替えようとしてできるのではないなと実感。
頭の中の思考を切り替えようとしてできるのではなく、英語が使えるから思考にも使えるのだと気づきました。つまり、英語を話せるようになるためのトレーニングとしては、『思考の英語化』は使えないことになります。『思考の英語化』を実現するには、トライする順番が逆でした。英語を自在に使えるようになる→思考にも使える、という順番で、思考に英語を使う→英語が自在に使えるようになる、ではないということです。
そして、思考トライ中にもう1つ気づいたことがあります。それは、頭の中で考えているとき意外と言語として思考していない、ということです。
具体的には、イメージとしての絵が8割、言語が2割くらい、言語を使用しているのは、強調したいポイントと、絵にでてこないことを補足する程度。
例えば、「広い土地に小さな一軒家を立てる」を考える場合、土地が広いのに家が小さいとイメージしたとします、その時の絵は、絵をつくること、広い土地に家がポツンの絵、言語はこりゃ、家がない土地の絵をさして、言語(そのほかの土地が広すぎるなぁ)といった感じ。
とはいってもやってみたいので、
やり方をかえて、日本語で思考したことを英語にしてみるのことにしました。
頭の中で思考しているときは、あまり長文はでてこないので、そこまで難易度は高くないかも・・・(たぶん、、、)
例えば、さっきの家の例だと、「その他の土地が広すぎる」➝「the other ground is too big.」こんな感じでまずは良しとしてやっていきます。文法がどうとか、正しい英語なのかが気になりますが、それを考え出すと止まってしまうこと、まず「0」から「1」にすることを目的としているので、良いのです。(あと、日常会話だとそれなりに伝わるので、ちなみに↑の英語は間違っていると思われます)
今の状態は、英語圏の方と話す機会があっても、英語がすっと出てこない状態です。英語ですっとでてくるようになるためには、「0」➝「1」つまり、日本語で考えたことをすぐに英語にすることが、英語ですっと話せるようにための一種のトレーニングになると考えています。日本語➝英語に変換するのが早くなると同時に、頭の中では、さきほど説明した、絵が浮かんでいるので、そのうちに絵➝英語になる、英語で思考もできるし、英語で話せるようになるだろうという読みです。
また、やってみた結果を報告したいと思います。