スクリュー

タイトル:「スクリュー」 で カテゴリ:「哲学」って なんだ?という感じだと思います。

 
カテゴリ:「哲学」全般にいえることですが、ある人にはしょうもない話、ある人にはそうやなと思ってもらえる話です。(だと信じていますw)

 

で、今回のスクリューですが、まず、500mlのペットボトルのキャップの裏側を創造してください。

ねじ式になっていますよね。

このねじ=スクリューのお話です。

 

始まり


ある日、冬場によく手が荒れるなりずは、ハンドクリームを塗っていました。
 
いつものように、ハンドクリームのキャップを外し、クリームを手に取りだしたあとにキャップを閉めます。
 
キャップを閉めるときに、ハンドクリームの本体側とキャップを1回のトライでうまく閉めることができません。
 
無意識に何回かチャレンジすると閉めることができます。
 

ある日、なりずはふと、「なんで1回で閉まらんのや?」という疑問を持ちます。

キャップの裏側を見てみました。

なるほど、ハンドクリームの本体側とキャップ側で特定のある位置でないとねじ溝が噛み合わないから、変な位置から閉め始めるとキャップがうまく閉められないんだとわかりました。

 
今回のハンドクリームの形は、キャップがかなり平べったい楕円形なので、ハンドクリーム側とキャップでクロスする位置から閉め始めると、1回で閉めることができました。
 

 

そこで思ったこと。

 

こういう仕組みを理解して物事に取り組んでいる人と、なんとなく無意識で繰り返してやっている人では考え方とか作業完了までのスピードは違っているんだろうなぁと。

 

別にハンドクリームのキャップが1回で閉められるからどうやねん?という話ではないです。
(その時間は大したことがないのでどうでもいいことだとも思います)

 

ポイントは「なぜ1回で閉められないのか?」 を疑問に思うかどうか、だと思います。

 

なんとなく繰り返せばできるので、さくっと閉められないことに対して意識を持てない、なのか、なんで?と思って調べてみるのか。

 

今回はキャップのことでしたが、物事に取り組むときにかかる時間は全然違うんだろうなぁと。

 

ちなみに、最初に出した例で円形キャップのペットボトルでは、本体とキャップが両方円形なので、ねじの位置がわからんということもあり何度か回転させていえれば、そのうちねじが噛み合うので、これはこれで位置覚える意味ないなーと思います。

 
 

こんな感じのことを、カテゴリ:哲学 で書いていきたいと思います。
 
なりずはこういうことをぼっ~としているときに空想の中で考えていたりする人です。